日本モンゴル文学会 2011年 春季研究発表会

2011年6月25日(土)

東京外国語大学 本郷サテライト 4階セミナー室

第1部 講演 「継承、創新、構成――モンゴル詩学知識体系についての考察」

満全(ドルノテンゲル)さん (内モンゴル師範大学モンゴル学学院教授・東京外国語大学外国人研究者)

第2部 研究発表・報告

1.S.エルデネの長編歴史小説『ザナバザル』における「意識の流れ」について

付銀全さん(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程)

2.モンゴル〔近代〕文学史の時代区分――モンゴル国と内モンゴルの場合

岡田和行さん(東京外国語大学大学院総合国際学研究院)

3.草原から都市までの距離――モンゴル近現代詩における「都市化」の影響

阿比留美帆さん(モンゴル文学翻訳者)

4.アンケートにみるモンゴル人の読書傾向

芝山 豊さん(清泉女学院大学人間学部)

第3部 討論

日本モンゴル文学会の今後の活動について――ウランバートルの国際シンポジウムと『モンゴル文学』誌第2号に向けて