日本モンゴル文学会 2013年 春季研究発表会
2013年6月1日(土)
東京外国語大学本郷サテライト5階セミナー室
Ⅰ 【講演】
トゥムルバト・ボルドバータルさん(モンゴル国立大学国際言語文化学部日本学科専任講師・東京外国語大学大学院総合国際学研究院外国人研究者)
モンゴル国における俳句の翻訳と創作の現状について
Ⅱ 【研究発表】
1) ハスさん(昭和女子大学大学院生活機構研究科博士後期課程)
サイチンガの『心の光』(1943)の初版について ―「蒙疆政権時代」知識人の足跡を追って―
2) シバゴチン・チョロモンさん(桐蔭横浜大学大学院法学研究科博士後期課程)
《文革派》として失脚したモンゴル人作家ウランバガン(烏蘭巴干)はスケープゴートだったのか―その人物像を読む―
3) 阿比留美帆さん(モンゴル文学翻訳者)
デジタル時代における詩の伝承と課題 - B.ヤボーホランの詩「私はどこに生まれたのか」の消えた第11連 –
4) 岡田和行さん(東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
Ts.ダムディンスレンの書き残した伝言について
Ⅲ 【動向報告】
芝山 豊さん(清泉女学院大学人間学部)
『モンゴル文学への誘い』から10年 日本のモンゴル文学研究の歩みと現在、そして明日
Ⅳ 【自由討議】